第21課 近頃浴衣が流行のようで2005年08月22日 23時50分52秒

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久し振りにバナー画像を登場させました。すなわち、今回久し振りにオープニングが「花びら」バージョンだったのです。

それはさておき、オープニングで金子は何か本を持っています。熙寧に尋ねられて「昨日これ友人がくれた中国の参考書」と答えていたのですが、この本、第19課の陳老師の教室で、陳老師が金子に渡して「面白いから読んでください」と言っていた本と同じような気がしないのでもないのですが…。

その直後、盧思小姐が登場するのですが、今回は何と浴衣姿です。最近では日本経済新聞連載のポルノ小説「愛の流刑地」でも、ヒロインが不倫の際に浴衣プレイを楽しんだりと、何かと流行のようですね。因みに盧思小姐、2003年度の放送では毎回コントで様々なコスプレを披露し、昨年度は「熊猫医院」の看護師としてナース姿で、それぞれマニアを魅了していたようなのですが、今回もど派手なマダム衣装にこだわらずにマニアを楽しませているようです。もっとも、胸から腹にかけて帯が邪魔をして自慢の爆乳が隠れてしまっているのですが、いわゆる「おっぱい星人」でない私はそんな事よりも、左手を伸ばす際に右手でさりげなく左袖を押さえるしぐさに注目してしまいました。

そのコントでは、盧思小姐に頼まれて熙寧が買ってきた化粧品がなくなったという設定です。しかしどういう訳か、何と陳老師の教室の机の上に、その化粧品の包みがあったのです。陳老師もそれが何かわからず、中を開けたところ、領収書を発見します。「昨日買った」「日曜日に買った」「渋谷の商店で買った」などと、それらしい手がかりを読んでいくのですが、最後に「あ、(熙寧の)名前も書いてある」。いやいや普通真っ先にそこに目が行くでしょうし、それを確認しようとするでしょうに…。

教室では、金子が1978年生まれと知った陳老師が、「若い」と一言漏らしてしまいます。陳老師が何年生まれか、どう調べても分からなかったのですが、先日陳老師が記した中国語エッセイ「小点心」の文章の中にヒントがありました。

スキットはジムの様子なのですが、いつもの如く三角関係の3人が仲良くデートを兼ねて身体を鍛えています。因みに客はこの3人とKマンのみ。エキストラを使うか、広々とした全景を映さなければいいのに…。

さて、このブログの読者の方から教えていただいたのですが、Kマンが重いバーベルを持ち上げるシーン、一見バーベルの重りの部分がうまく隠れるように撮影されていました。しかし持ち上げる前と持ち上げた時とを見比べると、持ち上げた時には、本来重りがある位置に何もついていませんでした。撮影関係では他にも、Kマンにカメラがズームインする際、途中でピントが合わなくなってしまうなどというシーンもありました。

発音コーナーでは、同じ「リーズ」という発音の単語を紹介し、声の高さ低さを金子に答えさせるテストがありました。どこかで聞いたことのあるネタだと思ったら、昨年度の放送の最終回で、生徒役の亀山房代が卒業課題の「中国語漫画」で用いたネタでしたね。

今日のゲストは北川えりです。盧思小姐から、「(中国で子供との会話がうまくいかなかったことについて)たぶん「能」と「会」の区別が難しかったかな」と冷静なツッコミを入れられたり、中国で書いてもらった自分の絵を見て「外国人みたい!」と言った時に中国の絵師から「あなた外国人でしょ?」とツッコミを入れられたりしていました。因みに、金子も盧思小姐も、服装が前半と同じでした。今回は講座との同時収録だったようです。