第24課 最後の講義だというのに2005年09月12日 23時50分04秒

この回は特別バージョン

オープニングのタイトルバックにやられてしまいました。「今日は謎の花びらが舞わないな」と思いながら観ていたところ、意表を突いたタイミングで花びらが舞ってきたのです。この番組の「謎の花びら」を気にしながら観ている視聴者がどれくらいいるのかわかりませんが、ここに間違いなく衝撃を受けた人間が一名います。おかげで記事の冒頭のバナーも、今回だけの特別版を作成せねばなりませんでした。

いつもの形式での番組は今日が最後になります。コントでは熙寧が張り切って、いつになく関西弁丸出しで単語を紹介しています。盧思小姐は盧思小姐で、張り切って乳の露出とボリュームを両立させた格好で登場します。

陳老師の教室も今日が最後です。「さて、今日はすごいことになっています」と陳老師。教室には山田、クリスティーヌ、ボブのマネキン3人衆が正装で勢揃いしています。最後のお別れパーティーを開催するという粋な計らいです。

マネキンに料理をさせたり茶を入れさせたり雑巾がけをさせたりした後、「その前に写真を撮って記念にとっときましょうね」ということで、撮影者として指名されたのはなぜかカメラを持っていたボブ。送り出される立場にもかかわらず、記念写真に写ることができないというのは、よほどボブが嫌われ者だったのでしょうか。そんな心配を誰も気にせず、陳老師、金子、山田&クリスティーヌ夫妻が4人で並びます。しかしできあがった写真には、なぜかしっかり撮影しているボブの後ろ姿が写っていました。

スキットも今日で最終回。ヒロインが日本に帰国するためにバス停で友人たちに見送られます。王青年とヒロインはお互いを見つめるのですが、切なそうな表情の王青年に対し、ヒロインはなぜか薄笑いを浮かべて色目使いに王青年を見ています。そういえば結局最終回になっても、この二人がいったいどこまでの関係になったのか、そもそもヒロインは誰と上海に行ったのかなど、謎を残したまま終了ということですね。

最後のほうで「じぇんごうぱんよう!」というナレーションがあるのですが、テキストでは「なんて友達がいがあるんだ!」と訳しているのに、番組では「気がきくこと!」と訳されていました。意味的には前者だと思うのですが、なぜ変更されたのでしょうか?

コントの後半では、何と盧思小姐の乳の谷間を上から眺めるアングルの映像がありました。その直後には盧思小姐、テーブルを拭く際に乳が揺れ弾んでいました。最後の最後でものすごいサービスをしてくれますね。とはいえいわゆる「おっぱい星人」でない私にとっては、どうせサービスしてくれるのだったら、番組のコンテンツを増やすとか下期も撮り下ろしの講座を続けるとか、もっと他のサービスをしてくれたほうがありがたかったりもするのですが…。

発音コーナーは金子の最終試験です。にもかかわらず、しょうもない表記ミスを犯し、挙げ句の果てにはアクセント記号を文字の上でなく文字の間に書くという信じられないミスをしでかし、4問中3問も間違えていました。陳老師も対応に苦慮したのでしょうが、結局「でもまあ実践の中で勉強するというモットーで仮免あげましょう!」と宣言します。テロップも派手派手しく「祝!金子ハスラー仮免取得!」。強引さにもほどがあります。

最後の最後につまらないミスをしたのは金子だけではありません。ラストのコントにどんでん返しがあったのですが、そこで熙寧、盛り上がる台詞を思いっ切り噛んでしまいました。本当にこれが最後の教室なのかと、未だに実感がわかないのです。

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