第9課 愛はボインの愛 ― 2005年05月30日 23時57分38秒
オープニングのタイトルバックはどういう訳か以前のものに戻り、熙寧の関西弁も相変わらずです。そのせいなのでしょうか。出だしの金子の挨拶はいきなり「僕の日本語は熙寧くんよりうまい」です(別に関西弁が「下手な日本語」だとは思いませんが)。因みに今回の熙寧の関西弁講座は「朝」「晩まで」「起きる」「出勤する」「昼ご飯を食べる」「入る」「眠る」でした。熙寧の教育の効果があってか、金子が陳老師の教室で、「車」を関西弁で発音していました。
その後に出てきた盧思小姐の姿には驚かされました。今更ながら、金子よりも腕が太いことに気付いたのですが、それはさておき、彼女の髪型も服装も普通の女性らしい格好になっていたのです。これには恐らく事情があったに違いありません。今回のゲストは北川えり。4/25の第4回放送の際、以前共演した時の面影をすっかり失いど派手に変身した盧思小姐に言葉を失い、北川えりが盧思小姐と目すら合わさなかったことは既に述べましたが、今回は違います。昔の面影が戻った盧思小姐が、今シーズン一度も口にしたことがなかった日本語で「早いですね」「うわあ、懐かしい!」「中国は絶対するって!」などと矢継ぎ早に北川えりにツッコミを入れれば、北川えりもそれに応えて盧思小姐のほうを向いて笑ったり、「(私が)日本にいた時には盧思さんにも(中国語を)小声で喋ってたんですよね」などと話を振ったりと、積極的に会話を交わしていました。もちろん最後は盧思小姐のほうを向いて礼もしておりました。北川えりも安心したのでしょうが、二人の不仲を心配していた私も安心した次第です。
一方陳老師。上着の胸ボタンを外し、さりげなく挑発しています。金子とのマンツーマン(今日もクラスメイトのマネキンはいませんでした)の講義ではエロ話は出なかったのですが、発音コーナーで金子に流し目を送りつつ「今日は、愛について…」と語ります。画面のテロップまでもが「愛について」となっていてややびっくり。もちろん直後に「しかしアイは母音のiですよ」と修正しますが、これも聞きようによっては「愛はボインの愛ですよ」とも取れてしまいます。いわゆる「おっぱい星人」でない私ですらそう聞こえるくらいなのですから、この番組の隠れテーマ(?)である「乳」がかなり強烈に脳裏に刻み込まれています。
それだけではありません。「i」を「愛」と勘違いした金子に対し、「その愛は後で…」とのたまっています。いったいどこで何をするつもりなのでしょうか。老師の含蓄ある発言はまだ続きます。「愛は普通の愛だけではないですね」「気持ち込めないと籠もった愛にならないよ」「食いしばる愛、耐える愛」「では愛のテスト」。もちろん「愛」は「i」ですが…。因みに金子、「ありふれた愛は得意です」とのことですが、番組内での熙寧に対する言動を見る限りでは「いやいやあんたが得意なのはありふれた愛ではないぞ」とツッコミを入れたくなります。
順番が前後しましたが、陳老師の教室に戻りますと、金子が一日のタイムスケジュールを円グラフにしていました。こんな感じになっていました。
6時起床
1000-1200出勤
1200-1900お昼
1900-2200夜ごはん
2200-2300お風呂
2300-2330(空白)
2330-600ねる
この昼間のアバウトさは何!?その一方で、22時以降の細かさは何!?そして何も書かれていない23:00~23:30という中途半端な時間にはいったい何をしているのか!?よほどエッチな時間帯なのだろうかと思ったら、金子が私の想像を読むかの如く慌てて「番組(23:00~23:25)が終わってから寝ます」とのことでした。
さて、今日のスキットは、中国のバス停のシーンだったのですが、バス停も道路も、どう見ても日本のどっかの施設の構内に見えてしまいました。
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