キーフレーズ特集 謎の爆乳美女の正体は ― 2005年09月19日 23時48分12秒

今回からは「総集編」ということです。オープニングでいつも登場していたタイトルもなく、登場人物の紹介がいつもの如く、「金子貴俊」「張熙寧」「盧思」「陳淑梅」と続き、その後に「キーフレーズ特集」という表示が出てきました。
今日はスタジオではなく、ちゃんとしたバーの店構えのセット(あるいは本物の店?)が使われています。バーのマスターは熙寧。今日は台詞がすべて中国語ということで、演技も滑舌も生き生きとしています。普段どれだけ日本語、というか日本の標準語に苦労していたのかと思ってしまいました。
今までのスキットの振り返りが、第1課、第2課、第3課、第6課、第7課と続き、舞台はバーに戻ります。そこに一人の女性客、しかも爆乳美女が現れびっくり仰天しました。しかし私の驚きはここで終わりません。声と名前を聞いてまたもやびっくり仰天!この爆乳美女こそが、今年のスキットのナレーションを半年間勤め上げた陳涛さんではないですか!もっとも、数年来この番組を欠かさず観ている方によれば、彼女は2002年度の「中国語会話」にも出演していて、そんなことは中国語学習者やおっぱい星人の間では既に周知の事実とのことでした。道理でいわゆる「おっぱい星人」でない私が知らないわけです。
驚いているうちに、スキットの振り返りが第10課、第15課、第17課と続き、再度バーのシーンに戻ります。熙寧、手相を見るふりをして陳涛さんの手をやたら握ったり触ったりしています。合コンの席上でしばしば男性が見せる、一歩進んだアプローチを絵に描いたように見せてくれました。そんなことをしているうちに、恰幅の良いおっさんが客として来たのですが、彼こそスキットの「謎の男」、Kマンこと殷秋瑞さんです。陳涛さん、熙寧ではなくKマンにやたらと興味を示しています。おっさんフェチという設定なのでしょうか。
スキットの振り返りが第11課、第14課、第18課と続き、バーでは陳涛さんがだんだん「今年の年収100億の独身社長」と吹聴するKマンに惹かれてきました。嫉妬する熙寧は怒って、Kマンの注文したカクテルに、醤油だの胡椒だのを混ぜてしまいました。
さらに第9課、第12課、第13課と振り返りが続いたところで、バーのKマンの携帯に、妻から怒りの電話が入りました。おっとこの電話の声、盧思小姐ではありませんか!結局「独身社長」というところにだまされたことに気付いた陳涛さん、怒って店を出てしまいます。
最後のスキットの振り返りは第21課、第24課。おや?第24課のはずなのに、スキット終了後に「第7課」と紹介されています!前回に引き続き、テロップも最後の最後でミスをしでかしたということでしょうか。
ラストは熙寧が軽く次回予告をして終了しました。ちょっと待った!オープニングでしっかり名前の出てきた、当番組の主役の金子と陳老師、姿も声も全く見せなかったではありませんか!
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