第11課 純粋と変態は紙一重2005年06月13日 23時59分43秒

いきなり過激な露出で番組が始まります。腕も胸も露わなTシャツ姿です。しかし残念なことに、前回に引き続きこの大胆な格好は金子なのでした。一方盧思小姐は、乳のボリュームは感じられるものの胸回りの露出は比較的おとなしめでした。もっとも、いわゆる「おっぱい星人」でない私にとっては、もはやどうでもいい話ですが…。ついでに熙寧は今流行りの「クールビス」を思わせるシャツで登場でした。これもどうでもいい話ですが。

盧思小姐、今日はまだ見ぬ熙寧の兄に興味を抱いていました。「熙寧にお兄さんがいるとは…かっこいいかも」と、気持ちが兄に移ろうとしながら、番組後半では、熙寧を隠しマイクで見張り、バーで彼女と酒を飲む熙寧を見つけては「私というものがありながら他の娘と!許せない!」と激怒していました。あわよくば「親子丼」ならぬ「兄弟丼」を企んでいるようです。

続いて陳老師の教室。最近はマネキンが登場しないし、陳老師と金子とのえげつないやりとりもめっきり無くなり、何を楽しみに観れば良いのか最近やや悩んでおります。その分勉強に集中せよということなのでしょう。

中国語では、同じ祖父でも「父方の父」と「母方の父」とで言い方が違います。それを知った金子はあろうことか「日本だと全部『お父さん側のお母さん』とか言わなきゃいけないですけど、これひとことでわかりますもんね」と喜び、陳老師も「すごいプラス思考でいいですね」と褒めています。こっちはその言い方の違いを覚えるだけでひいひい言っているというのに…。

教室のコーナーの最後で「(熙寧の)お兄ちゃん何勉強してるかですね。聞いてみます」と宣言した金子、結局最後までこの課題を解決する気配はありませんでした。

スキットでは、王青年の誕生日にヒロインと老け顔の同級生が自宅を訪れます。そこに帰宅した王青年の母が、あの年齢マニアの中年婦女という意外な展開。中年婦女がヒロインをいたく気に入り、息子の王青年とひっつけようとしています。歯茎を魅せながら卑猥に笑う王青年、一人仲間外れにされいじける老け顔の同級生。しかし「本日のキーワード」を皆で叫ぶ時には、みんな通常の顔に戻ります。演じる人たちも大変ですね。

今日の文法を、壁新聞方式で解説する「語法快報」のコーナー、いつも新聞右側の写真が気になっていたのですが、今日はやっと写真のキャプションが見えました。「13日夜、東京NHKの近辺で中国語の勉強に励む俳優の金子貴俊××(判読不明)」。文法と全然関係あれへんがな。

文化コーナーではaminが出ていました。中国語と女体に造詣の深い方からの指摘で分かったのですが、目尻やおでこ、結構皺が目立っていました。それはさておき「私は羊になって彼女の鞭に叩かれてみたい」とはものすごい歌詞です。それを聞いた金子も「それだけ愛してるってことですよね」「純粋さが伝わってくる」と褒め称えていましたが、残念ながら私のところには変態さしか伝わってきませんでした。